田舎の県庁所在地に住む乳腺外科・緩和ケア専門医が、乳がんや緩和ケアについてわかりやすく解説します。 患者さんやご家族が正しい知識を持てるよう、専門的な情報を丁寧にお届けします。たまに趣味のことも書いています。
緩和ケアは「あきらめ」じゃない——専門医が伝える本当の意味
「緩和ケアを勧められた」と聞いて、どう感じますか? 「もう治療ができないということ?」「見捨てられた?」——そう受け取る方が少なくありません。緩和ケアの現場に関わって10年の私も、この誤解が患者さんや家族をどれだけ苦しめてきたか、何度も見てきました。 この記事では、緩和ケアの本当の意味を専門医の立場から正直にお伝えします。 1. 緩和ケアへの「よくある誤解」 緩和ケアと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、こんなイメージです。 治療をやめた人が行くところ 残りの時間を過ごすだけの場所 受けたら死が近いということ これはすべて誤解です。 この誤解が広まっている背景には、「ホスピス」「終末期ケア」という言葉が混同されていることがあります。緩和ケアはもっと広い概念で、がんの診断直後から始められるものです。 2. 緩和ケアの正しい定義 WHO(世界保健機関)は緩和ケアをこう定義しています。 「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処を行うことで、苦痛を予防・緩和することにより、クオリティ・オブ・ライフ(QOL: 生活の質)を改善するアプローチ」 難しく聞こえますが、要するに**「病気そのものだけでなく、生活の質を守る医療」**です。 痛みを取る、不安を和らげる、家族を支える——それが緩和ケアです。 3. いつから始めるのか 緩和ケアはがんと診断されたその日から始められます。 以前は「治療が終わってから」という考え方が主流でしたが、現在は世界的に「早期からの緩和ケア」が標準とされています。 理由は明確です。2010年に発表されたハーバード大学の研究では、進行肺がん患者に診断直後から緩和ケアを導入したグループは、通常の治療のみのグループよりも生存期間が長く、QOLも高かったという結果が出ています。 「緩和ケアを受けると早く死ぬ」どころか、早期に始めたほうが長く生きられる可能性があるのです。 4. 緩和ケアは何をしてくれるのか 緩和ケアがカバーする範囲は広いです。 領域 具体的なケア 身体的な苦痛 痛み・吐き気・息苦しさ・倦怠感のコントロール 精神的な苦痛 不安・抑うつ・恐怖への対応、心理士・精神科医との連携 社会的な問題 仕事・お金・家族関係の相談(ソーシャルワーカーと連携) スピリチュアルな苦痛 「なぜ自分が」「残された時間をどう生きるか」という問いへの寄り添い がん治療中に「痛みはないけど気持ちがつらい」「仕事をどうすればいいかわからない」——そういった悩みにも緩和ケアチームが関わります。 5. 家族も対象になる 緩和ケアは患者さんだけでなく、家族も対象です。 「本人に告知すべきか」「どう支えればいいかわからない」「自分もつらいのに誰にも言えない」——介護する側の苦しみは見過ごされがちです。 緩和ケアチームは家族の相談にも乗り、必要であれば心理士や福祉の専門家につなぎます。患者さんが亡くなった後の「グリーフケア(悲嘆のケア)」も含まれます。 6. 緩和ケアを受けると治療が止まるのか? 止まりません。 緩和ケアは抗がん剤治療や手術と並行して行うものです。治療の代わりではなく、治療を続けながら生活の質を守るためのサポートです。 緩和ケア専門医は「抗がん剤をやめさせる人」ではありません。「治療中のつらさを和らげながら、より良く生きるための選択肢を一緒に考える人」です。 まとめ 緩和ケアについて、6つのポイントをお伝えしました。 「治療をあきらめた人のもの」は大きな誤解 生活の質(QOL)を守るための医療 がん診断の直後から始められる 身体・精神・社会・スピリチュアルな苦痛すべてをカバー 家族も対象になる 抗がん剤などの治療と並行して受けられる 「緩和ケアを勧められた」と言われたとき、それは**「あなたの生活の質を守りたい」というメッセージ**です。あきらめではなく、より良く生きるための一歩として受け取ってもらえたら、と思います。 このブログでは、緩和ケアについてさらに詳しく解説していきます。疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください。 筆者:田舎の県庁所在地に住む乳腺外科・緩和ケア専門医。外科学会専門医、乳腺外科学会認定医。
乳がんと言われたら最初にすること——告知直後に知っておきたい7つのこと
「乳がんです」——そう告げられた瞬間、頭が真っ白になる方がほとんどです。医師になって20年、乳がんの検診・診断の場面と、病気の終盤に寄り添う緩和ケアの両方に関わってきた私にとって、告知の瞬間は今も特別な重みを持ちます。 私の立ち位置を正直にお伝えすると、現在は乳がんの手術や抗がん剤治療には直接関わっておらず、「最初(検診・診断)」と「最後(緩和ケア)」を担っています。治療中の患者さんの生の声を日々聞ける立場ではありませんが、だからこそ診断直後の不安と、療養の終盤を見てきた経験から、客観的にお伝えできることがあると思っています。 この記事では、告知直後に「何をすべきか・何をしてはいけないか」を、その立場から正直にお伝えします。 1. まず、落ち着く時間を取っていい 告知されたその日は、何も決めなくていいです。 治療開始まで「少し待つ」ことが命取りになる、と思う方がいますが、ほとんどの乳がんは数日〜2週間の猶予があります。あわてて翌日に手術を決める必要はありません。 まずは帰宅し、信頼できる家族や友人と話す時間を作ってください。気持ちが落ち着いてから、次のステップに進みましょう。 2. 「告知の内容」をメモ・録音する ショック状態では、医師の説明の半分も頭に入りません。これは意志の問題ではなく、ストレス下での脳の正常な反応です。 次回の診察前に、以下を整理しておくと役立ちます。 がんの大きさ・ステージ(言われた場合) リンパ節への広がりの有無 提案された治療(手術・薬・放射線) 次の予約日時 **診察室での録音は、患者さんの権利として認められています。**遠慮なく「録音してもいいですか?」と聞いてください。 3. セカンドオピニオンを検討する 担当医を信頼していても、セカンドオピニオン(別の専門医の意見を聞くこと)は裏切りではありません。むしろ、治療を納得して受けるための大切な手段です。 セカンドオピニオンを勧める理由 乳がんの治療は施設・医師によって方針が異なることがある 自分の治療に納得感を持てると、治療中の精神的な支えになる 手術方法(温存か全摘か)など、選択肢が複数ある場合に特に有効 主治医の説明や治療の提案に納得していれば、貴重なお金や時間を使ってセカンドオピニオンの手続きをする必要はありません。ただ、別の選択肢があるのかどうか、それを確認しないままに治療方針を決めるのはもったいないと思います。 4. 治療の流れを大まかに知る 乳がんの治療は大きく3つです。 治療 内容 手術 しこりを取り除く(温存または全摘) 薬物療法 ホルモン療法・化学療法・分子標的療法 放射線療法 温存手術後などに行うことが多い どの治療を、どの順番で行うかは、がんの性質(ホルモン受容体・HER2・Ki67など)によって決まります。「なぜこの治療順なのか」を主治医に聞くことを遠慮しないでください。 5. 仕事・家族への告知は「自分のペース」でいい 「すぐに職場に報告しなければ」「子どもに伝えなければ」と焦る必要はありません。 告知のタイミングは患者さん自身が決めていいことです。治療の見通しがある程度わかってから伝える方が、周囲も具体的に動きやすくなります。 特に子どもへの告知は、年齢に応じた言葉選びが必要です。「病気になったけど、治療をするから大丈夫」という基本メッセージを、シンプルに伝えることから始めるとよいでしょう。 6. やってはいけないこと——ネット情報の落とし穴 診断直後はインターネット検索をしたくなりますが、注意が必要です。 避けるべき情報源 「○○で治った」という個人ブログの体験談(症例が自分と同じとは限らない) 「抗がん剤は毒」「手術は不要」などの極端な主張 民間療法・サプリメントの広告(標準治療の妨げになることがある) 信頼できる情報源は以下です。 国立がん研究センター がん情報サービス 担当医・看護師・がん相談支援センター 標準治療は、世界中の研究データに基づいた「現時点で最も効果的な治療」です。怪しい情報に惑わされず、専門家と相談しながら進めてください。 7. 「がん相談支援センター」を使う 病院内にあるがん相談支援センターは、患者さんと家族が無料で相談できる窓口です。治療のことだけでなく、仕事・お金・家族への告知など、あらゆる悩みに対応しています。 担当医に聞きにくいことも、ここなら話しやすいと感じる方が多いです。がん診療連携拠点病院には設置が義務付けられており、他院の患者さんでも利用できます。 詳しくは国立がん研究センター がん情報サービス「がん相談支援センター」をご覧ください。お近くのがん相談支援センターはこちらから検索できます。 まとめ 乳がんの告知は、人生の中で最も動揺する瞬間のひとつです。しかし、正しい順番で動けば、ほとんどの乳がんは治療できます。 今日お伝えした7つのポイントを振り返ります。 告知当日は何も決めなくていい 説明内容をメモ・録音する セカンドオピニオンを検討する 治療の流れを大まかに理解する 家族・職場への告知は自分のペースで 怪しいネット情報に近づかない がん相談支援センターを活用する このブログでは、乳がんや緩和ケアについて、専門医の立場から正確でわかりやすい情報をお届けしていきます。疑問や不安があれば、ぜひコメントや問い合わせからお気軽にどうぞ。 ...
UQから日本通信に変えました──年始に娘の携帯キャリア変更でつまずいた話
年始に娘のiPhoneのキャリアをUQモバイルから日本通信に変更しました。 最大の落とし穴は名義の問題でした。娘のUQ契約は娘名義でしたが、日本通信は未成年の場合は保護者名義での契約が必要。MNP手続きを進めたところ、名義が違うとエラーになって手続きが進まない。 解決策は、まずauショップでUQのアカウント名義を娘から保護者に変更すること。家族間の名義変更なので費用はかかりませんでした。その後、日本通信への乗り換え手続きは問題なく完了。 理論と現実は違う——ネットで調べた手順通りにいかないことも多い。でも一つひとつ丁寧に対処すれば必ず解決できます。 また、月末の乗り換えの方がコスト的に有利なので、タイミングも意識するとよいです。
口座開設で戸惑ったけど、無事にアプリで運用できるようになった話
「お金の大学」で金融について勉強している。本に出会ったのはいつだろう。夫婦でお金について相談している時に妻からの紹介で知ったから、2020年頃だろうか。YouTubeも見るようになり、リベシティというコミュニティがあることも1年前くらいに知っていた。 しばらくはコミュニティへの加入はせずにお金の管理はしていたけど、もう少しちゃんとやる必要があると感じて今月に入ってからリベシティに登録した。 宿題リストというものをこなしていく時に、住信SBIネット銀行での口座開設が項目にあって、手続きをしようとしたのが12月10日。すでに口座開設がされているとアラートがあり、免許証の写真撮影などして、パスワード再登録の画面に行った。 12月11日——1回目はうまくいかなかったので、2回目のパスワード再登録をした。 12月12日——ちゃんと入力しているにも関わらず上手くできなかったので、電話できいてやろうと思いポチポチ手続きしていくと18日の電話予約が取れた(一番早い日が6日後!) 電話はiPhoneの設定で、迷惑電話に分類されてしまい、応答できず。かけ直して自動音声に「かけ直しています」と言うとオペレーターにつないでくれた。 オペレーターの人は本人確認のあとで状況を教えてくれた。すぐに正しい手続きに案内してくれて電話を切った。ポチポチやってアプリでのログインも無事にできるようになりました。 手続きはうまくいかないこともある。でも一歩ずつ進めば必ずたどり着く。
小学生への講演から見えた「自分で選ぶ人生」の大切さ
このたび、地域の小学校で医師としての経験をお話しする機会をいただきました。普段は大人相手の講演が多く、小学生への講演は初めての挑戦でしたが、子どもたちの反応を見ながら、時おり質問を交えて進めました。 私は現在、地方都市の病院で乳腺外科と緩和ケアを専門に働いています。講演では、医師になるまでの道のりや医師の仕事、そして人生の考え方についてお話ししました。小学生時代の私はサッカーが大好きで、「ワールドカップに出る」と夢見ていました。勉強面では塾に行かず家庭学習が中心でしたが、難しい問題に向き合い、自分で解き切る姿勢を身につけたことが後の学びの基礎になりました。 中学・高校を経て、家族の病気がきっかけで医師を志しました。病気と向き合う家族を支えたいという思いが強くなったことに加え、海外留学で自分の将来を深く考えた時間が人生の方向を決める大きな要因となりました。帰国後、本格的な受験勉強に取り組み、努力を積み重ねた結果、医学部進学を叶えました。「努力は必ずしも報われるとは限らないが、成功している人は必ず努力している」という実感は、この頃の経験から生まれたものです。 講演では、医師の仕事の幅広さについても伝えました。病気を治すだけでなく、健康を守ること、病気を見つけること、そして治せない病気に対して患者さんや家族に寄りそい、つらさを和らげる医療も重要です。特に緩和ケアは、単に「治す」のではなく「支える」医療であり、人生に深く関わる仕事です。 さらに子どもたちには、「努力の方向性を大切にすること」「自分で選択し責任を持つこと」「自分の好きと得意を知ること」「人生を楽しむ姿勢」についてメッセージを送りました。仕事は人生の多くの時間を占めるからこそ、自分の意志で選ぶことが大切です。また、お金の学びの必要性や、正しい情報を見極める力の重要性にも触れました。 「どんな人生も自分で選んで進むもの」——今回の講演が、将来を考える小さなきっかけになれば嬉しく思います。
生成AIに聞いてみた
今後下にあるような内容を参考にしながら自分の考えをアウトプットしていこうと思いました。 私からAIへの質問: 2年ぶりにnoteに投稿しようと思います。今までは日記のようなものしか書いていませんでした。今後有料記事を書いたりしようと思っています。そこで自己紹介をしたり、今後書こうと思っている内容を列記しようと思います。構成について提案してください。 AIの回答: 2年ぶりのnote投稿、そして有料記事への挑戦、素晴らしいですね!構成案を提案します。 構成案1:ストーリー仕立てで共感を呼ぶ 導入: 読者に語りかけるような挨拶。2年間の休止理由を簡潔に説明。 自己紹介: 過去の活動を振り返りつつ、「なぜ今、有料記事を書くのか」を語る。 今後のコンテンツ紹介: テーマと各記事の概要、ターゲット読者を明確にする。 結び: 読者への期待感を高めるメッセージ。 構成案2:実績と専門性をアピールする 導入: 専門分野や実績を簡潔にアピール。 自己紹介: 現在の仕事を専門分野との関連性を含めて紹介。 今後のコンテンツ紹介: 専門知識に基づく有料記事のテーマを列記。 結び: 「読者の成長をサポートしたい」という貢献意欲を示す。 構成案3:読者への問いかけで興味を引く 導入: 読者の悩みや課題を具体的に提示。「私も以前は同じことで悩んでいた」と共感を呼ぶ。 自己紹介: 悩みをどう解決してきたか、自身の経験を語る。 今後のコンテンツ紹介: 悩み解決に役立つテーマを列記。 結び: 「一緒に克服しましょう」と読者に寄り添うメッセージ。 共通して意識したいポイント: 読者目線を常に意識する 抽象的な表現を避け、具体的に書く 有料記事を読むメリットを明確にする 公開後はSNSで積極的に告知する
前十字靭帯
2020年8月のO-40全国大会予選中に右膝を損傷しました。練習不足と筋力低下が原因と考えられます。試合中、相手選手をブロックしようとしたときにバランスを崩し、右膝をやってしまいました。 翌日のMRI検査で靭帯が切れていることが確認され、11月に手術を決定。12月2日に手術を受け、リハビリを開始しました。 3月までは良好な回復を見せ、その後ジョギングやボール蹴りを再開。しかし6月以降は思う様にはいかず、予想より遅いペースでの回復となっています。 現在9月の時点で、筋力は向上しており、今後ダッシュ・ストップ・方向転換・ジャンプなどの段階的な復帰を目指しています。 「いつの日か怪我をする前の時ようにフィールドを駆け回りたい」——その思いを胸に、地道にリハビリを続けています。
備え;コロナ
医療の世界では、最善の結果を求めながら、最悪の結果にも準備することが普通だ 色々な選択肢がある時に、みんなが同じ方向を向いていれば、選択肢に迷うことは少なくなる。それぞれの方向性が違うと、一つの選択肢を選ばなければいけない場合に、関係する人が相談して一つの選択をしなければいけなくなる。 コロナに関して関係する人は、日本であれば全国民となる。 現状、どの世代も、どの職種も、疲労が蓄積してみんなしんどいと思う。 新型コロナはデルタ株の感染拡大で、どの世代も対策を強化しないといけなくなっている。ワクチン接種を先に済ませた年代や職種は、重症化や死亡する可能性が低いとはいえ、感染するとワクチン接種を済ませていない人に移してしまうので、不織布マスクのしっかりとした着用や手指衛生、3密を避けた行動様式は、2021年8月の時点では継続が必要になる。 今のペースだと、10月になればワクチンの効果が発揮され始め、12月頃にはひと時の欧州のような対策解除ができるかもしれないが、次はラムダ株が猛威を振るうかもしれない。 結局、いつまでたっても感染対策を続けなくてはならず、みんなまとめて経済的に破綻するかもしれないのが「最悪のシナリオ」かもしれない。 個人の立場で考えると、多くの人にとっての「最悪のシナリオ」は、自分が感染してものすごく苦しくなったり、同居する家族が感染することかもしれない。 そうならない様にできる対策はしっかりと継続してもらいたい。 コロナの影響で、知人がどう行動するのかSNSで見る機会があるが、もう恐らく関わることがないだろうと思う人も居る。 情報をどこから得て、どのように評価し、どう行動しているのか。 科学的な思考の好き嫌いも影響するだろうが、感染症の対策は健康に直結するので、慎重に選択してもらいたい。 「感染症のことを気にせずに生活できる」——多くの人にとってそれがゴールであると思う。 最悪のシナリオにならないために、それぞれが我慢しないといけない日々が続く…
バルセロナとメッシ
1986年からサッカーをしており、現在も選手として活動を続けています。2020年12月に右膝の前十字靭帯手術を受け、8ヶ月のリハビリ期間を経て「まだグランドには復帰できていない」状況にあります。 バルセロナへの思いは、ロナウジーニョがきっかけで、2002年W杯での活躍とPSGからの移籍により関心が高まりました。2006年と2010年に現地観戦し、クラブW杯日本開催時も観戦できました。 メッシについては、「20年近くに渡りバルセロナの主力として活躍してくれてありがとう」と感謝を述べつつ、契約問題によるPSGへの移籍により複雑な心情を抱いています。 「リーガ上位は維持してもらいたい」——メッシ不在での新シーズンへの期待を込めて。
なぜ勉強するのか
なぜ勉強するのか。子供達に聞かれたり、Twitterで見たりして考えていた。 一番腑に落ちたのはTwitterで見た言葉——「何が正しくて、何が間違っているのかを知るため」 そのほかにも「人に騙されないため」「面白いから」などなど、たくさん理由はあった。学生の中には、その問いに「しっかりと答えられない教員や大人がいるじゃん」と勉強する意義について納得いく答えや考えに行き着いていない人も多くいるようだ。 確かに勉強した内容で、社会に出て役立たないものはたくさんある。小学校3年くらいになると「何に使うねん」と思うような事も出てくる。 子供だからといって、「そんな事言わずに勉強しろ」と言っていると、そういう事を言う大人になる。勉強する意義についてしっかりと考えてこなかった大人と接している子供は不幸だ。 勉強すると色々な考え方があることに気がつく。読書もそう。ある考え方にはそれに反する考え方もあって、両方の側面や立場からみると色んな発見がある。広い世界があることにも気がつく。小学校校区、市町村、県、日本、海外。インターネットでもサイト毎に取り扱っている情報に偏りがある。誰かが編集したものにはその人やグループの意向が反映される。 日本にはディベート教育が浸透していない。立論、反駁などでトレーニングすると身につけられる能力はたくさんある。アメリカ留学中に受けた教育で一番良かったと思うのはディベートだと思う。